「練習やらないとな…。でもやる気でない…。」
安心してください!
これは誰もが直面する課題です。
”練習って基本的に面白くないです”からね。
今回は、練習モチベーションを保つ方法について紹介したいと思います。
①短期的な目標をもつ
この短期的っていう部分が重要です。
以下に例をあげます。
・好きな1曲を完成させる。
・ギターソロ、ピアノソロの部分だけ完成させる。
・教本の1ページだけ完璧に仕上げる。
・ライブの予定を入れてしまう。
「あのアーティストみたいになるぞ!」
というような大きな目標は大事ですけど、
道のりが長すぎるんですよ。
途中で失速してしまいます。
まずは、短期的な目標を立てて、
「あっ、できた!」
という達成感を得ましょう。
次の練習のモチベーションにつながると思います。
②楽器をいつでも手に届く範囲に置いておく。
間違っても楽器をケースとかに入れてはいけません。
・ソファの近く
・パソコン机の近く
・ベッドの近く
に置いておくんです。
こうしないと、楽器を持ってきて用意するところから始めないといけないですよね。
人間はそんな手間がかかることなんかやりたくありません。
いつも自分の生活している範囲に楽器を置いておくんです。
「練習しなきゃ…。でも用意するのめんどう…。」
という、心理的なハードルを下げることができます。
③時間を決めて練習する。
人間は、物事の取っ掛かりがなかなかできないと生き物だといいます。
しかし逆に、やり始めたら案外、集中してやってしまうものです。
「いつ練習をやろうか…。」
という迷いをなくすためにも、時間を決めてしまいましょう。
短時間でもいいです。
集中すれば30分〜1時間でも十分効果はあります。
例えば、
・朝起きてからの30分
・ご飯食べた後の1時間
・お風呂上り、寝る前の1時間
・歯磨き前の30分
普段の生活習慣のタイミングとセットにすると継続しやすいといわれています。
練習タイミングをあらかじめ決めておきましょう。
④twitterやyoutubeなどに投稿してみる。
これ大事です。
要は、アウトプットするということです。
自分の演奏をSNSなどに投稿すると、反応が得られます。
コメント、いいねが来ると嬉しいですよね。
youtubeは少し敷居が高いかもしれませんが、
twitterだと長くても30秒〜1分くらいですから敷居が低いですよね。
練習したフレーズをスマホに撮ってちゃちゃっと投稿してみれば良いのです。
案外、みんな反応してくれますよ!
見てくれる人がいれば、練習モチベーションも向上するものです。
⑤仲間や憧れの人をつくる。
これは④ともすこし関係するかもしれません。
学校、会社でこういった人を作ることができれば、自然と音楽の情報や、話題が入ってきますよね。 身近にいない人は、twitterとかfacebookでこういった人をフォローしてみるといいでしょう。
要は、
「音楽の情報に触れる機会を多くする。」
ということです。
憧れの人(好きなアーティスト)を作るのもおすすめです。
その人の演奏動画を見るようになりますからね。
ライブに訪れるのもいいかもしれませんね。
見るだけでもイメージが脳裏に焼き付いて上手くなりますから。
音楽の情報・話題が入ってくる環境を強制的に作って、
”普段から意識しておく”というのが大事です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
少しでも参考になれば幸いです。
”誰でも練習なんかしたくないんです。”
退屈だし、できないことをやるって苦行ですからね。
しかし、皆さんが知っている楽器が上手い人は、
それらの気持ちを乗り越えて来た人です!
練習せずに上手な人なんて誰ひとりとしていません。
ぜひ、がんばってください。
では!