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チェリー / スピッツ のコード進行を分析解説!

ポップス
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今回は、スピッツのチェリーです。13thシングル曲です。今でも人気の名曲です。なぜ、これほどまでに長く聴き続けられているのでしょうか。


では、いきましょう!



キー:Cメジャー
(♯、♭なし)


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Aメロ

Aメロ全体


コードとの対応を考えると、かなり規則性のあるメロディです。メロディにコードをつける際の基本の考え方となりますので、作曲やアレンジに非常に参考になると思います。

詳細は各パートで説明します。

1~8小節目

C→G→Am→Em→F→C→F→G:
Ⅰ→Ⅴ→Ⅵm→Ⅲm→Ⅳ→Ⅰ→Ⅳ→Ⅴ

ここの8小節はカノン進行が使用されています。ポップスでの定番コード進行ですね。
カノン進行の詳細についてはこちら。定番コード進行①:カノン進行

メロディ①:「君を忘れない…曲がりくねった道を行く…」

ここのメロディの音使いですが、小節の始まりの音がすべてコード進行の構成音の音となっています。

1小節目:みをわすれな⇒C(ド)でCコードのRoot音
2小節目:……まが⇒D(レ)でGコードの5th音
3小節目:くねったみちをい⇒A(ラ)でAmコードのRoot音
4小節目:…⇒E(ミ)でEmコードのRoot音


メロディ②:「生まれたての太陽と…夢を渡る黄色い砂…」

ここのメロディの音も小節の始まりの音がすべてコード進行の構成音の音となっています。メロディにコードを付ける際は、メロディがコードの構成音いなるようにつけるのが一番基本的な考え方ですので、これを機会に覚えておくといいのではないでしょうか。

5小節目:たてのたいよう⇒F(ファ)でFコードのRoot音
6小節目:……ゆめ⇒E(ミ)でCコードの3rd音
7小節目:わたるきいろいす⇒F(ファ)でFコードのRoot音
8小節目:…⇒G(レ)でGコードの5th音




13~14小節目

F→G→C→Am:Ⅳ→Ⅴ→Ⅰ→Ⅵm

このコード進行は王道進行に似ています。王道進行はⅣ→Ⅴ→Ⅲm→Ⅵmですが、トニック(T)であるⅢmの代わりにⅠ(これもトニック。)が使用されています。

サビ

2~3小節目

Am→Em→F→C:Ⅵm→Ⅲm→Ⅳ→Ⅰ

サビで繰り返し使用されている進行です。特に名前はない( 6341進行と言われることがありますが…)のですが、よく使用されるコード進行パターンです。強いて言うなら循環進行の仲間ですかね。

循環進行とは、トニック(T)→トニック(T)→サブドミナント(SD)→ドミナント(D)の組み合わせのことです。この流れであれば、繰り返し用いても違和感なくコード進行が繋がります。循環進行は、セッションやアドリブの際によく使用されます。

Cメロ

1~2小節目

B♭add9→Am:♭Ⅶadd9→Ⅵm

サビに入る前に少し変わったコードが使用されています。ここのB♭add9は♭Ⅶのコードの派生形です。♭Ⅶコードはメジャーダイアトニックコードには無いコードです。これは借用和音と呼ばれ、マイナーダイアトニックコードが使用されています。

メジャーキーの曲中にマイナーダイアトニックコードを使用することで、少し暗く、切ない雰囲気を感じさせることができます。実際、ここのCメロはこの効果を引き継いでいるので少し暗く不穏な感じがすると思います。

Cナチュラルマイナーダイアトニックコード

 

13小節目

F▵7:Ⅳ▵7

ここであえて〇▵7コードが使用されているのは、Cメロでの少しくらい不穏な雰囲気を解消させるためです。4和音にすることで次の小節のメジャーの明るい感じを強調させています。

まとめ



いかがでしたでしょうか。


コード進行自体はダイアトニックコード中心でそれほど難しくありません。メロディがキャッチーでつい口ずさんでしまいますね。




参考になれば幸いです。




では!


動画はこちら

スピッツ / チェリー

 

 

 

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