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カタオモイ/Aimer【コード進行分析】

ポップス
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こんにちは。

今回は、Aimerさんのカタオモイです。
ギターメインの伴奏でおしゃれな感じ。
これもコードに何か手掛かりがあるのかもしれません。


では、いきましょう。



キー:D♭メジャーです。
(♭5つ)


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Aメロ




このパートが曲全体の大部分を占めています。
この曲、非常にテンションコードが多いんです。
※テンションコード=〇7(9)、〇add9など、基本コードに特定の音をつけ加えたコード。

1小節目:D♭add9→D♭add9/F
D♭add9=D♭+9thコードです。
9thを加えることでよりさわやかで煌びやかな感じがしますね。
”テンションはとりあえず9thを足しておけ”というぐらいよく使用されます。

D♭add9/Fは分数コードです。
ベース音とコードをひっくり返しても構成音は同じです。

D♭add9/F:D♭・E♭・F・A♭・C
Fm7/D♭:F・A♭・C・E♭・D♭

不思議ですよね。
そういうわけでⅠ⇔Ⅲの組み合わせは使い勝手が良いのです。

2小節目:B♭m7(11)
前の小節のFの音からドミナントモーションしていますね。
11thは基本的に〇m7の時にのみ使用できるテンションです。
〇▵7では響きが悪くなるので”原則”使用できません。

4小節目E♭m7→ D♭sus4/A♭
D♭sus4/A♭だけ詳しく見てみましょう。
sus4とは、コードの3rdの音を4thにするという意味です。今回の場合、F音をG♭にします。

D♭sus4/A♭:D♭・G♭・A♭
A♭7(11):A♭・C・E♭・G♭・D♭

このコードはA♭7の役割に近いものがあるのではないかと考えられます。
(和声的にはⅤ7→Ⅰ進行するのが自然ですので。)


サビ



サビ全体:G♭▵7→A♭→B♭m7(11)
Ⅳ→Ⅴ→Ⅵの進行。
サブドミナント→ドミナント→トニックの進行です。

ちなみに、ⅥmはⅠの代理コードとしてよく使用されています。
今回の場合は、

D♭▵7:D♭F・A♭・C
B♭m7:B♭・D♭FA♭

太字の部分が同じ音ですよね。Ⅰ⇔Ⅵmは相性が良いので、
覚えておいてください。


間奏




4小節目: G♭m7
G♭m7(Ⅳm7)が使用されていますね。
これは、サブドミナントマイナーと呼ばれるものです。借用和音の一種です。
Ⅳコードは、Ⅳmコードでも自然に響きます。
こちらの記事でも解説しましたので、参考にしてみてください。
アイデア/星野源【コード進行分析】②


サビ(ラスト)




5~6小節目G♭▵7→D♭add9/F→E♭m7→A♭→ D♭add9
歌詞でいうと「あ・い・し・て・る….」の部分。
メロディの音ひとつ一つに対してコードが割りあてられています。
ベースラインはⅣ→Ⅲ→Ⅱ→Ⅴ→Ⅰです。
イメージとしては、下降していってⅡ→Ⅴ→Ⅰ進行でキメですね。


まとめ




いかがでしたでしょうか。
演奏はギターを想定しているので、ピアノなどで弾くと非常に難しいと思います。

ただ、テンションコードを学ぶ機会にはいい曲なのではないでしょうか。
ちなみにギターで弾くとこんな感じになります。
参考にしてみてください。
Twitter投稿: https://twitter.com/datt15233363/status/1134721742184673281


では!



原曲はこちら。

Aimer 『カタオモイ』MUSIC VIDEO


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