今回は、あいみょんの君はロックを聴かないです。
メジャーシングル3枚目の曲ですね。この曲であいみょんを知った方も多いんじゃないでしょうか。
では、いきましょう!
キー:Gメジャーです。
(♯1つ)
イントロ

1~2小節目:C→D→Bm→Em
Ⅳ→Ⅴ→Ⅲm→Ⅵmの王道進行です。
ポップスでは非常によく使用される進行です。
詳細についてはこちら。定番コード進行②:王道進行
7~8小節目:Am→D
Ⅱm→Ⅴ(ツー・ファイブ)進行です。
次の小節のコードに向けて強い解決感を生み出しています。
Aメロ

1~4小節目:G→D→C→D→G
Ⅰ(トニック)・Ⅳ(サブドミナント)・Ⅴ(ドミナント)を使用した基本的なコード進行です。
今ではめっきり見かけなくなってしまった(ポップスのコード進行が複雑化していて)のですが、これが楽曲コード進行の基本単位で非常に重要なコードの流れになります。
5~6小節目:C→D→Bm→Em
Ⅳ→Ⅴ→Ⅲm→Ⅵmの王道進行が使用されています。
Bメロ

1~2小節目:C→D→Bm→Em
ここでも王道進行が使用されています。
サビ

1~2小節目:C→D→Bm→Em
王道進行が使用されています。 サビでは特に使用される進行です。
4小節目:D#dim→Em
ここのdimコードは経過音です。パッシングディミニッシュとも呼ばれます。
前後のコードを半音でつなぐ役割をしています。
間奏

ギターソロの部分ですね。
1~2小節目: C→D→Bm→Em
ここでも王道進行が使用されています。
Cメロ(サビ)

Cメロというかメロディはサビですね。
伴奏がアコースティックギターだけになる部分です。
Cメロ全体:
コード進行はサビとほぼ変わりません。
最後の小節が間延びしていて長くなっています。
アウトロ

アウトロ全体:
イントロのコード進行と同じです。
9小節目:C▵7
曲の終わりのコードがⅣ▵7となっていて、曲のキーのコード(Gコード)で終わっていません。独特の終止感があると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
王道進行がメインに使用されています。
コード進行自体もダイアトニックコード主体で構成されていて
シンプルな曲に仕上がっていると思います。
メロディが素敵でつい口ずさんでしまうような曲ですね。
やはり曲はメロディーが大事ですね。
参考になれば幸いです。
では!
原曲はこちら。