コード進行・楽曲分析

きらり / 藤井風【コード分析・音楽理論解説】


名曲の一部を取り上げて分析するプチ音楽理論講座。今回は、藤井風の『きらり』です。

きらり 〜サビ抜粋〜


五度進行が多用されています。F#m7からB7→Em7→A7へと5度下方進行し、主和音のDmaj7に着地します。ジャズでは多用される傾向にあるコード進行で『Cycle Progression』と呼ばれることも。おしゃれな雰囲気の要因はこのコード進行にあるのかもしれませんね。

GmM7はサブドミナントマイナー。ダイアトニックの4番目のコードをマイナー化します。この派生コードとなっており、GmM7もサブドミナントマイナーの機能を持ちます。


A♭7(♭5)がドミナントコードの5thが半音下がったコード。メロディの都合上こういった響きになっているものと考えられます。これは、解決先のGmaj7に向かう裏コード(Substitution Dominant Chord)で、ドミナント(Ⅴ7)代理として機能しています。

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だっとさん
ピアノ、ギター、作曲をする音楽家。ポップス、ロック、アニソン、ボカロなどの楽曲分析、音楽理論、DTM、ギター機材関連の情報を発信! Youtubeでも動画配信しているので見てね!

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