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ニコライ・カプースチン(Nikolai Kapustin)という作曲家について

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今回は、ニコライカプースチン(Nikolai Kapustin)という作曲家について書きたいとおもいます。

知る人ぞ知る作曲家という感じですね。

 

では、いきましょう!

 

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ジャズとクラシックの融合。

ニコライカプースチンの音楽性は、ジャズとクラシックの融合だと言われます。

ジャズというとほとんどが即興演奏です。
カプースチンの曲にもそういったアプローチのフレーズがたくさん含まれています。


ただこれらがすべて楽譜になっているということが凄いです。


カプースチンはジャズの影響を受けていますが根本にあるのはクラシック作曲家です。
クラシックは曲を楽譜にしてなんぼの世界なので、カプースチンの曲もしっかり楽譜にされているんですね。
なので即興演奏的なアプローチでも、非常に考え抜かれたフレーズが多いんです。


カプースチンの楽曲を分析することは音楽理論やジャズアプローチの勉強になります。
コードトーンやテンション、スケールの知識がふんだんに盛り込まれているんですね。

 

メロディアスな曲が多い。


ジャズやクラシックというと和声的な響きや楽曲構成が複雑なので、聴き手にとっては

「なんだこれ…。」

「なんか退屈だな…」

となることが多いです。


ただ、カプースチンの曲は複雑ながらも聴き手目線で作られていると思います。
曲の中にも”聴きどころ”というのがしっかりありますし、キャッチーなフレーズがありますので、聴いていて楽しいというのがまた凄いところです。

 

おすすめの代表曲の一覧。


カプースチンを聴いてみたいという方におすすめの代表曲を紹介しておきます。
まずはこの辺から聴いてみてはよいのではないでしょうか。

8つの演奏会用練習曲 Op.40 No.1 “プレリュード” (Eight Concert Etude Op.40 No.1 “Prelude”)

Nobuyuki Tsujii plays Kapustin's Concert Etude no. 1

 

8つの演奏会用練習曲 Op.40 No.3 “トカッティーナ” (Eight Concert Etude Op.40 No.3 “Toccatina”)

Dmitry Masleev: Kapustin – Concert Etude №3 "Toccatina"

 

8つの演奏会用練習曲 Op.40 No.8 “フィナーレ” (Eight Concert Etude Op.40 No.8 “Finale”)

Nikolai Kapustin(1937) – Concert Etude op.40 no.8 (Arseni Sadykov,piano)


24の前奏曲 ジャズ Op.53 No.23 “Fメジャー” (24 Prelude in Jazz Style Op.53 No.23 “F Major”)

Nikolai Kapustin – Prelude No. 23, Op. 53: Moderato

 

トカッティーナ Op.36 (Toccatina Op.36 )

Kapustin Toccatina Op.36

 

まとめ


いかがでしたでしょうか。

なかなかキャッチ―な曲が多いんじゃないかと思います。
ジャズのフレーズやコードテンションのアプロ―チも学べると思います。

 

楽曲分析したい!弾いてみたい!という方は、楽譜もありますので参考にしてみてください。
(ショット・ミュージックから出版されています。全音ピアノ楽譜は絶版になりましたので希少性が高いです….。)

 



8つの演奏会用練習曲 Op.40の楽譜↓


24の前奏曲 ジャズ Op.53の楽譜↓

トカッティーナ Op.36の楽譜↓

 


参考になれば幸いです。


では!

 

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