人気のエフェクターブランドMOOERから新製品『GE250』が販売されました。位置づけとしては『GE200』、『GE300』の中間機種といった感じですね。多くの方々がレビュー動画を投稿していて、かなり期待されている機種のようです。
では、いきましょう!
MOOER『GE250』の基本機能
MOOERというメーカー。何と言ってもコスパが良いんですよね。この価格帯でこのサウンドクオリティが実現できるのはすごいです。
MOOER GE250メーカーサイト
・70種類のモデルアンプ
・32種類のキャビネットモデル
・180種類のエフェクト
・トーンキャプチャー機能
・エフェクトループ端子の搭載
・MIDI端子搭載
主な機能は上記のとおりです。『GE250』の特徴は何と言っても『トーンキャプチャー機能』です。これまでは『GE300』以上の機種にしか付属されていなかったのですが、少し価格が高かったんですよね。それが『GE250』で搭載され¥50,000程度で使用できるようになりました。
その他にもエフェクト数、MIDI端子、センドリターン端子などが追加され、外部機器との接続がより便利になっています。
GE250、GE200、GE300との比較
MOOERマルチエフクター製品ラインナップ『GE250』『GE200』『GE300』とのスペック比較は以下の通りです。
GE250 | GE200 | GE300 | |
---|---|---|---|
アンプ数 | 70 | 55 | 108 |
キャビネット数 | 32 | 26 | 43 |
プリセット数 | 255 | 200 | 256 |
トーンキャプチャー機能 | あり | なし | あり |
サイズ、重量 | 324mm×162mm×60mm 1.7 kg | 297mm×145.5mm×45.5mm 1.4 kg | 410mm×201mm×62mm 3.0 kg |
価格帯 | ¥45,000~50,000 | ¥35,000~40,000 | ¥80,000~90,000 |
ざっと見ると『GE250』のコスパがかなり良いのがわかりますね。『GE300』はいろいろと高機能ですが、なかなか高価です。値段に糸目をつけない!という方は『GE300』にしてしまうのもアリです。『GE200』はトーンキャプチャー機能が搭載されていないので、それを使用するか否かで選択が変わってきそうです。
あとは筐体の重さ、コンパクト、エフェクト数ですかね。それぞれの機種の中間くらいが『GE250』といった感じですね。非常にバランスが良い機種だと思います。
価格、製品詳細は以下を参考にしてください。
参考動画
音色については動画の方が伝わりやすいと思うので載せておきます。動画時間が少し長いですが、他の製品とも比較していてわかりやすい内容になっていると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
『トーンキャプチャー機能』が搭載された『GE250』が販売されました。サイズ感、重量、機能もバランスの良い製品だと思います。現状のMOOERの技術を最小限の価格で詰め込んだという感じですね。初心者の方には必要十分すぎるくらいの製品だと思います。
個人的には筐体の色合いがスタイリッシュで非常に好みです。良かったら試してみてはいかがでしょうか。
参考になれば幸いです。
では!