Hughes & Kettner(ヒューズ&ケトナー)からフロアタイプのギターアンプ『Black Spirit 200 Floor』が販売されました。ケトナーの特徴の1つであるブルーライトも健在です。
では、いきましょう!
『Black Spirit 200 Floor』の特徴
Hughes & Kettner Black Spirit 200 Floor メーカーサイト
フロアタイプのギターアンプという少しめずらしい機材が販売されましたね。ギターアンプ部分とフットスイッチ部分が一体となっています。Hughes & Kettnerというとこのようなアンプサウンドを意識したコンパクトエフェクター (Hughes & Kettner TUBEMAN)がありましたが、これはもうアンプをそのままフロアタイプにした製品です。見た目はマルチエフェクター?と思うくらいのデザインです。
※従来のコンパクトエフェクター (Hughes & Kettner TUBEMAN)↓
Black Spirit 200 Floorの特徴は以下の通りです。
・クリーン、クランチ、ドライブ、ウルトラの4チャンネル仕様。
・出力W数が2、20、200Wで選択可能。
・ノイズゲートやディレイなどのエフェクター付き。
・最大128通りのプリセットを保存し、瞬時に呼び出せる。
・専用アプリを使用することでBluetoothでの操作が可能。
・PRE IN/OUTループ端子が追加。
サイズや重量などのコンパクト化に加えてアプリとの連動によりプリセットコントロールが自在に操作できるようになっており、全体的に操作性が良くなっていると思います。
またヘッド型タイプの製品と比較して、FXループが搭載されており外部接続が可能になっています。(空間系などの他の外部エフェクターとの接続が容易になった。)
音色に関してもクリーン~ディストーションに加えて、ノイズゲートやディレイも搭載されており、ライブでの使用には十分だと思います。個人的な印象としてはヒューズ&ケトナーの音色はモダンな感じで使いやすい印象ですね。ロック、ポップス、アニソン、フュージョンなどの様々なジャンルで使用できます。
製品価格は10万前後になっています。Black Spirit 200ヘッド型アンプと比較して少し高価になっています。コンパクト化に加えてFXループの外部端子が追加された分、仕方ないかもですね。
製品の詳細や価格はこちらを参考にしてください。
参考動画
筐体デザインや音色については動画を載せておくので参考にしてください。パワフルな音色ですね。出力W数が選択できるので、自宅での使用からスタジオまで使用用途は多いと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
フロアタイプのアンプと言ってもかなりパワフルですね。Hughes & Kettner独特のキャラクターも健在です。フットスイッチの切り替えも簡単なのでライブでも大活躍するのではないでしょうか。
参考になれば幸いです。
では!