今回は、バルーンさんのシャルル (self cover) です。
非常にキャッチ―でいい曲ですね。
では、いきましょう!
キー:D♭メジャーです。
(♭5つ)
Aメロ
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初っ端からAメロです。
1~2小節目:G♭add9→Fm7→B♭m7→D♭
この曲は大体がこの進行パターンで出来ています。
G♭add9を使用しているのは、ギターフレーズがそうだからですね。
Ⅳ→Ⅲm→Ⅵm→Ⅰ進行は、案外見かけない進行なので珍しいかもしれません。
イントロ
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イントロ全体:
Aメロとコード進行は同じです。
Bメロ
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1~2小節目:E♭m7→B♭m→G♭→F7
F7コードは、セカンダリードミナントです。
次のコードがE♭m7なので、”解決しないパターン”のセカンダリ―ドミナントです。
4小節目:G♭→F7 →B♭m
ここのF7コードもセカンダリ―ドミナントです。
ここの場合は、次のコードがB♭mなので、”解決するパターン”のセカンダリ―ドミナントです。 (ドミナントモーションする。)
サビ
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1~2小節目:G♭→A♭→B♭m7→D♭
ベースラインが上行していくコード進行です。
これは非常に気持ち良い部分。
3~4小節目:G♭→F7→B♭m7→D♭
F7コードはセカンダリードミナント。
5~6小節目:G♭add9→A♭→Fm7→B♭m7
少しコードが変形していますが 王道進行です。定番進行です。
Ⅳ→Ⅴ→Ⅲm→Ⅵmですね。(今回は、Ⅳadd9→Ⅴ7→Ⅲm7→Ⅵm7)
間奏
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間奏全体:
Aメロ、イントロと同じコード進行です。
Cメロ
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間奏全体:
前半はAメロ、イントロと同じコード進行です。
8小節目:G♭→A♭→D♭
Ⅳ→Ⅴ→Ⅰで超基本コード進行です。
強烈な解決感があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ダイアトニックコード中心で、それほど複雑ではありません。
メロディーで押していく感じの曲ですね。
あと、この曲はギターフレーズ中心で作られている曲だと思います。
(〇add9などは、ギターで弾きやすいコードなので。)
そういうところも楽曲分析を通してわかってくるのが、面白いですよね。
参考になれば幸いです。
では!