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アカシア (Acacia) / BUMP OF CHICKEN コード進行・音楽理論の解説!【楽曲分析】

アニソン
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ポケモンスペシャルミュージックビデオ「GOTCHA!」主題歌の「アカシア(Acacia)/ BUMP OF CHICKEN」です。ミュージックビデオ&ジャケットが何とも素晴らしいですね!


では、楽曲分析・音楽理論の解説やっていきます!

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使用されているコード進行

Ⅰ/Ⅲ-Ⅳ-Ⅴ-Ⅵm

この楽曲のキーはGメジャー(♯1つ)。まずはAメロ冒頭から繰り返し使用されているコード進行です。分数コードが使用されているのが特徴的ですね。

|G/B |C |D |Em |:
|Ⅰ/Ⅲ |Ⅳ |Ⅴ |Ⅵm |

ここで分数コードについて解説しておきます。このG/BはGコードの3rd音がベースラインにきているコードです。2つコードが考えられますがどちらの形でも使用することが可能です。


こうすることによって何がいいのかというと、それはコード進行全体が順番に上行していく形になりますよね。



この方が進行の流れとしては美しいのです。ベースラインに”進行の慣性”が生まれますからね。分数コードはこういった使い方がされる場合がよくあります。この楽曲のように”コード構成音の一部”を低音部に配置するコードを特に「転回系」といいます。あらゆる場面で使用されますが、特にクラシック音楽で重要とされている手法になります。

Ⅰ/Ⅲ-Ⅳ-Ⅴ-♯Ⅴdim

この部分ではダイアトニックコードにはないコードであるdimコードが使用されています。こちらもAメロの進行。

|G/B |C |D |D#dim |:
Ⅰ/Ⅲ |Ⅳ |Ⅴ |♯Ⅴdim |


これがどういったコードかというと「マイナーコードの5th音を半音下げたコード」になります。いわゆる「減五度の和音」。




このコードは経過音(パッシングディミニッシュ)として使用されることが圧倒的に多いです。使い方としては “コードとコードの間に挿入する” だけ。

「何かくる…!」といったような独特の高揚感がするのではないでしょうか。このdimコードはノンダイアトニックコードとしてポップスで頻出するコードです。

(Ⅵm-Ⅴ)-♯Ⅳdim-Ⅳ

続いてこの進行についてみていきましょう。ここでもdimコードが使用されていますよね。

|Em |D |C#dim |C |:
|Ⅵm |Ⅴ |♯Ⅳdim |Ⅳ |


これも経過音(パッシングディミニッシュ)です。先程は「上行する」際に使用されていましたが、今回は「下降する」際に使用されています。これもパッシングディミニッシュの使い方の1

サビでの転調 〜同主調(+3)〜

この楽曲はサビで転調しています。キー:Gメジャーからキー:B♭メジャーで「短3度上」の転調です。いわゆる同主調というものですね。


転調契機のコードとしてそれほど工夫された部分はありません。強いていうならサビ前のⅤ(D)→サビ後のⅣ(E♭)へと「半音進行」で繋いでいます。特別な工夫をしなくてもスッと入っていけるのが同主調転調の強みですね。


まとめ


いかがでしたでしょうか。


今回は「アカシア(Acacia)/BUMP OF CHICKEN」を通して分数コードとdimコードについて解説しました。ポップスでは定番コードなのでぜひ覚えておくといいかもしれません。同主調転調も使用されていましたね。


参考になれば幸いです。


では!


動画でも解説しています!

アカシア / BUMP OF CHICKEN を楽曲分析して解説!~分数・dimコード・転調~【GOTCHA!主題歌 -ポケモン- 】

音源、CD、ストリーミング




 
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動画

【Official】Pokémon Special Music Video 「GOTCHA!」 | BUMP OF CHICKEN – Acacia
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