エレキギター

おすすめのハイエンドギター 『Suhr(サー)』の特徴と製品ラインナップを紹介。


ギタリストなら『Suhr(サー)』というギターメーカーを聞いたことがあるのではないでしょうか。その名のとおり、かなり評判も良く、信頼性のあるギターです。思いきって購入したとしても十分な働きをしてくれるに違いありません。

今回は、サーの製品特徴やラインナップについて紹介したいと思います。


では、いきましょう。


Suhr(サー)ギターの特徴

特徴は色々あると思いますが、今回は以下の内容に絞ってまとめたいと思います。

Suhr(サー)のメーカーサイト

・洗練された無駄のないデザイン
・圧倒的な安定感、バランスの良さ
・高音域に特徴があり、ヌケが良い

 

洗練された無駄のないデザイン

何と言っても見た目に魅了された方も多いのではないでしょうか。The・エレキギターというような無駄のないデザインです。特にヘッド部分ですね。この「シュっ」とした感じスタイリッシュなヘッド形状。ハイエンドギターで知られるTom Andersonなどもこのような形状ですね。

ヘッド形状も含めて全体的にシンプルで美しい見た目となっています。変に主張しない落ち着いた感じのデザインが多くのギタリストに使用されている要因の一つではないでしょうか。

圧倒的な安定感、バランスの良さ

何と言ってもバランスの高さが売りのギターだと思います。演奏性が高く、ネックに手が吸い付くような感じで弾きやすいです。そういうこともあって、バンドのギタリストというよりは、サポートやスタジオミュージシャンに愛用されることが多いギターです。どのジャンルでも使用できるオールマイティなギターとして圧倒的な支持を得ています。


特にネックにはかなりこだわっているようです。円錐指板BFTS(バジー・フェイントン・チューニングシステム)ステンレスフレットの3つの主要な技術により、弦高が極力低くできるたり、チューニングの安定性、チョーキングの際の安定したピッチを実現しています。

高音域に特徴があり、ヌケが良い

Suhr(サー)のギターは高音域に少し特徴があります。良く言うとバンドサウンドに埋もれることがなくきれいに抜けてくれる感じです。悪く言うと少し音が細く感じる人がいるかもしれませんね。

ただ、このおかげでかなり深く歪ませても芯のある音が残っているような印象です。また、クリーンでは「パリッ」とした澄み切ったトーンが出て、切れのあるカッティングや煌びやかなアルペジオに持ってこいの音色です。この辺は個人の好みがあると思うので動画を見たり、試奏してみては良いかと思います。

Suhr(サー)の製品ラインナップ

Suhr(サー)のシリーズ

Suhr(サー)の製品は大まかに「カスタムシリーズ」「プロシリーズ」の2つに加えて、日本限定モデル (プロシリーズの派生型) である「J シリーズ」の3つに分類されており、これによってグレードと価格帯が決まっています。

「カスタムシリーズ」
 特別仕様で1台1台オーダーメイドで生産されるため価格が高い。販売店がオーダーすることもあり、店頭で並んでいることもたまにある。

「プロシリーズ」
 Suhr(サー)ギターの標準モデルで仕様が決まっている。ある一定数のギターを同時に生産することによって価格を抑えたもの。

「Jシリーズ」
 日本会社である『オカダインターナショナル』が企画・立案してSuhr(サー)にオーダーして生産したもの。日本限定で取り扱っており、価格も少し抑えられている。



 

Suhr(サー)のボディシェイプ

ボディシェイプによって「Standard」「Classic」「Modern」の3つに分類されており、基本的には全てストラトキャスター型です。しかし「Classic」では、テレキャスター型「Classic T」、ジャズマスター型「Classic JM」、ジャズベース型「Classic J Bass」の3つのタイプが追加されています。

 

Standard

Suhr(サー)ギターで最も標準的なモデル。ディンキーシェイプというストラトキャスター型をやや小ぶりにしたようなシェイプとなっており、カッタウェイやフレット加工の工夫により演奏性能を高めている。

Classic

Fender(フェンダー)のような伝統的なシェイプを踏襲している。ストラトキャスター型のほかにもテレキャスやジャズマスも用意されており、様々なプレイヤーに配慮したシリーズである。

・Classic T (テレキャスター型)

・Classic JM(ジャズマスター型)

・Classic J Bass(ジャズべース型)

Modern

StandardやClassicとはシェイプ形状が異なる。 高音弦側のカッタウェイが深く、スムーズなフィンガリングと繊細なピッキングコントロールが可能になっている。

Suhr(サー)の製品ラインナップのまとめ

製品ラインナップをザックリ表にまとめると以下の通りです。

シリーズボディシェイプ備考
カスタムシリーズ完全受注オーダーのため、
仕様は決まっていない。

<価格>オープン価格
プロシリーズStandardある程度の仕様が決まっている。
標準的なSuhr(サー)の仕様。


<価格>
¥300,000~¥400,000
ClassicClassic S
(ストラトキャスター型)
Classic T
(テレキャスター型)
Classic JM
(ジャズマスター型)
Classic J Bass
(ジャズベース型)
Modern
J シリーズStandard日本限定の取り扱い。
プロシリーズの派生型。


<価格>
¥200,000~¥300,000
ClassicClassic S
(ストラトキャスター型)
Classic T
(テレキャスター型)
Classic JM
(ジャズマスター型)
Classic J Bass
(ジャズベース型)
Modern


Suhr(サー)の使用ギタリスト

代表的な使用ギタリストは以下の通りです。テクニカルなプレイを好むギタリストが多いですね。動画の方はギター音色の参考にもなるかと思います。

スコット・ヘンダーソン(Scott Henderson)

ジャズ、フュージョン界の巨匠。高度な速弾きや難解なフレーズが特徴。

アンディ・ウッド(Andy Wood)

アメリカのギタリスト。ソロ活動やバンド活動を行っているほか、様々な音楽プロジェクトに参加。

ガスリー・ゴ―ヴァン(Gathrie Govan)

言わず知れた凄腕ギタリスト。Greg Howeと並び、速弾きを中心としたさまざまなプレイスタイルが特徴。※現在、契約は終了しています。

増崎孝司

フュージョンバンド「DIMENSION」のギタリスト。その他にもEXILE、浜田麻里、宇徳啓子などの様々なアーティストのサポート・スタジオミュージシャンとして活躍。

Mateusu Asato

主にSNSで圧倒的な知名度を誇るギタリスト。フィーリングを重視したテクニカルなギタープレイが特徴。

まとめ



いかがでしたでしょうか。


圧倒的な評判の良さを誇るギターSuhr(サー)。使用ギタリストもテクニカルなプレイを中心としたスタイルが多いですね。こういったプレイスタイルを目指したい人にはかなり向いているギターではないでしょうか。かなり高価なギターなので、弾き心地や仕様などを把握したうえで購入してくださいね。


参考になれば幸いです。



では!

 

ABOUT ME
だっとさん
ピアノ、ギター、作曲をする音楽家。ポップス、ロック、アニソン、ボカロなどの楽曲分析、音楽理論、DTM、ギター機材関連の情報を発信! Youtubeでも動画配信しているので見てね!