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コード(和音)の構成とは?【音楽理論の解説 #5】

音楽理論
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第5回はコード(和音)の構成についてです。

コードの仕組みを理解していると自分の気に入ったコードを作れたり、コードを見た時にどの音を押さえればよいかということがわかるようになるんですね。


では、いきましょう!

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コード(和音)とは?


そもそもコード(和音)とは何なのでしょうか。

ここではざっくり「複数の音が積み重なったもの」ととらえてもらえればいいと思います。つまり、複数(2つ以上)の音が積み重なっていれば、誰がなんと言おうとコードなのです。


しかし、ただやみくもに音を重ねるといわゆる「不協和音」という気持ち悪い響きになってしまうので、ある程度の規則にしたがって音を重ねる必要があります。


まずはこのコードの「基本の型」についてみていきましょう。


コード(和音)の構成音について

コードの基本の構成音についてみていきましょう。皆さんも良く知っているCメジャーコードは、ルート(Root)3rd5thの3和音で構成されていますよね。



この3つの音がコードの基本構成であり、英語ではトライアド(Triad)と呼ばれます。実は、この1音1音にはしっかりと意味があります。


これについて詳細にみていきましょう。

ルート(Root) 音 = コードの基本となる音

コードの基本になる音をルート(Root)といいます。「コード構成音の中で一番低い音」をそう呼んでいます。楽曲ではベースがこの音を鳴らす役割をしますね。


つまり、全ての音を支える土台となる音ですね。コード名に表記されているC、Dmといった英語部分のことです。コードを考える際は、まず、この音が一番重要となります。


3rd音 = コードの性質を決める音

コードの性質を決定する音を3rd音といいます。この音がコードの「暗い&明るい響き」といった性質を決めています。


ルート(Root)から3度 (3rd) の位置にある場合、 明るい「メジャーコード」になります。一方、短3度 (♭3rd) の位置にある場合、 暗い「マイナーコード」になります。


つまり、メジャーコードとマイナーコードの違いはこれだけなんです。これだけであれだけ響きに対するインパクトが大きいのが驚きですよね。ここはかなり重要なポイントですので覚えておいてください。


5th音 = コードに安定感を与える音

コードに安定感を与える音を5th音といいます。ルート(Root)から5thの位置にある音を選びます。この音はぶっちゃけなくてもそれほど問題ない音です。ただ、力強い雰囲気をあたえる印象があります。


ちなみに、ギターで使用されるパワーコードはルート音+5thのみで構成されており、ロックの雰囲気にマッチした力強いコードです。


7th音 = 浮遊感を与える音(4和音の場合)

4和音の場合は、コード構成音に7th音を追加します。これがコードに浮遊感を与える音です。少し曖昧な表現ですが、おしゃれな雰囲気がすると考えるといいです。


これも明るい&暗い感じを与えることができ、ルート音から7度(7th)の位置にある場合は「メジャーセブンスコード」。一方、短7度(♭7th)の位置にある場合は「マイナセブンスコード」になります。


ちなみにコードの性質に影響を与える3度と7度は合わせて「ガイドトーン」と呼ばれたりします。ジャズでは良く使用される概念で、最低限この音だけ弾いておけば大丈夫といったような音です。
 

まとめ



いかがでしたでしょうか。


コードの構造が理解できると、いろいろなコードを自由に作ることができます。また、何の音を鳴らせばよいかが一瞬でわかるようになります。

今回のポイント5つです。

①Root、3rd、5thの3音がコードの基本構造である。
②コードの基本の音=ルート(Root)音
③コードの性質を決める音=3rd度(メジャーコード=3rd音、マイナーコード=♭3rd音)
④コードに安定感をあたえる音=5th音
⑤コードに浮遊感をあたえる音=7th音




参考になれば幸いです。



では!


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