今回は、ドラム音源についてです。
DTMを始めるにあたってまずはドラム音源から購入しようと考えている方も多いのではないでしょうか。
ドラム音源については、定番のものが決まっているので選択肢はそれほど多くないとおもいます。
今回は、厳選した3つのドラム音源について紹介します。
では、いきましょう!
FX PANSION『BFD3』
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossy,ret_img,w_831,h_336/https://datt-music.com/wp-content/uploads/2019/07/image-161.png)
FX PANSIONのBFD3です。
FX PANSION BFD3メーカーサイト
これを使用している人はかなり多いのではないかと思います。
ポップスなどでよくこれさえあればオッケーというぐらいの定番音源です。
リアルなサウンドを極限まで追求しており、その容量は155KB以上です。
かなり細かなマイク設定まで可能なので、音を作り込めるのが特徴です。
ただ、細かな設定ができるあまり、使用するのに慣れが必要かもしません。
ある程度、使いこなさないと生ドラムのリアルな感じが出にくいというのがあります。
しかし、操作に慣れればかなり多くのジャンルで使用できる音源だと思います。
動画解説なども豊富に配信されているので、それを見て練習あるのみです。
かなり大容量のドラム音源となっていますので、パソコンのスペックには注意が必要です。
商品の詳細や価格等はこちらを参考にしてください。
FX PANSION BFD3
Steven Slate Drums『SSD5』
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossy,ret_img,w_554,h_378/https://datt-music.com/wp-content/uploads/2019/07/image-160.png)
Steaven Slate DrumsのSSD5です。
Steaven Slate Drums SSD5 メーカーサイト
特にロックやメタルサウンドのようなパンチの聴いた音楽に扱いやすいです。
そういった音楽を作っていきたいという方にはかなりおすすめです。
数あるドラム音源の中でも一番操作が簡単だと思います。
細かいセッティングをしなくても、プリセットを選ぶだけでそれっぽいサウンドを再現することができます。
有名曲のドラム音を再現したプリセットも入っていて面白いかもしれません。
ただ、繊細な表現は難しいです。ジャズやポップスなどのゴーストノートを含んだ細かなニュアンスを表現したい音楽には向いてないと思います。
商品の詳細や価格等は、こちらを参考にしてください。
Steaven Slate Drums SSD5
※サウンドハウスでの取り扱いはありませんでした。
XLN Audio 『Addictive Drums 2』
![](https://sp-ao.shortpixel.ai/client/to_auto,q_lossy,ret_img,w_768,h_361/https://datt-music.com/wp-content/uploads/2019/07/image-156.png)
XLN AudioのAddictive Drums 2です。
XLN Audio Addictive Drums 2 メーカーサイト
Addictive drums 2はキットの種類がかなり豊富なので、そこから気に入ったものを選択するだけでも良い音が鳴ります。
操作が簡単で初心者にはおすすめだと思います。
ロックやメタルに特化した『Addictive Drums 2 Rock & Metal』や ジャズに特化した『Modern Jazz』といった拡張音源を追加することも可能です。
また、動作が軽いのが特徴です。
容量は2GB前後なので、パソコンにも優しいです。
商品の詳細や価格等は、こちらを参考にしてください。
XLN Audio Addictive Drums 2
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は3つのドラム音源について紹介しました。
簡単にまとめると以下のようになります。
FX PANSIONのBFD3:
オールジャンルに生ドラムのリアルさを追求。操作が難しい。
Steaven Slate DrumsのSSL5:
ロックやメタルに最適。操作性も簡単。繊細なニュアンスは難しい。
XLN AudioのAddictive Drums 2
動作が軽く、操作が簡単。ジャンルに合わせたキットを追加できる。
それぞれ特徴はありますが、どれも定番のドラム音源で使用できる範囲は広いのではないかと思います。
まずはこれらから試してみればいいのではないでしょうか。
参考になれば幸いです。
では!