プラグイン・ソフト音源

ピアノのおすすめソフトウェア音源の一覧【DTM】



今回は、おすすめの定番ピアノ音源について紹介したいと思います。
ピアノはどんなジャンルでも使用しやすい楽器なので、音源を持っておくと便利です。

では、いきましょう!


Synthogy 『IvoryⅡ』



SynthogyのIvory Ⅱです。

Ivory Ⅱメーカーサイト

やはりリアルなグランドピアノ音源といえばこれでしょう。
サウンドはさすがです。美しい…。
音響というかリバーブ感がすごくリアルで、弾いていて気持ち良いです。


Ivoryシリーズには5種類の音源が販売されています。
種類によって使用できるモデル、ベロシティレイヤー、容量などが異なります。

Ivory Ⅱ
Grand Pianos
Ivory Ⅱ
American Concert D
Ivory Ⅱ
Italian Grand
Ivory Ⅱ
Studio Pianos
Ivory Ⅱ
Upright Pianos
モデル・Bosendorfer 290 Imperial Grand
・German Steinway D9 Concert Grand
・YAMAHA C7 Grand
Stainway Model D Grand PianoItalian 10 Foot Concert Grand Piano・Steinway Model B Grand Piano
・Bosendorfer 225 Grand Piano
・YAMAHA U5 Modern Upright
・1914 A.M. Hume Vintage Upright
・1915 Packard Honke Tonk Barroom Upright
・1900’s Tack Piano with Real Tacks
ベロシティ・レイヤー最大18段階最大18段階最大18段階最大18段階最大18段階
容量78GB以上50GB以上28GB以上112GB以上90GB以上


大容量というのが難点です。
(リアルさを求めるのであれば仕方のないことですが…。)

パソコンのスペックは問題ないという方にはかなりおすすめです。


製品の詳細、価格等はこちらを参考にしてください。
Synthogy IvoryⅡ Grand Pianos


SpectraSonics 『KEYSCAPE』



SpectraSonicsのKEYSCAPEです。こちらも有名ですね。

KESCAPEメーカーサイト


様々なモデルを使用できることが特徴です。

『LA Custom C7 Grand Piano』、『Wing Upright Piano』、『Vintage Vibe® Electric Piano』、『Clavinet® C』等…グランドピアノからエレクトリックピアノまで合計36種類のピアノ音源が収納されています。

また、同SpectraSonic製品であるOmnisphere 2と統合するため、Omnisphere 2の拡張音源としてKESCAPEを使用することが可能です。
(画面上に、ライブラリの一部として表示されるということです。)


容量は77GB以上です。


製品の詳細、価格等はこちらを参考にしてください。
SpectraSonics KESCAPE

XLN Audio 『Addictive Keys』



XLN AudioのAddictive Keysです。

Addictive Keysメーカーサイト

ポップスやロックなどの軽快な音楽によく合うと思います。
オケにうまい具合に馴染む感じですね。

他の音源と比較して動作が軽いということが利点です。
2GB前後で使用できるので、パソコンにも優しいです。

あと価格が安いです。1万円前後でかなりクオリティの高い音源を使用できます。財布にも優しいです。


Addictive Keysには4種類の音源が販売されています。
種類によって使用できるモデル、容量などが異なります。

Addictive Keys
Studio Grand
Addictive Keys
Modern Upright
Addictive Keys
Mark One
Addictive Keys
Electric Grand
モデルSteinway Model DYAMAHA U3 UprightFender Rhodes Mk.1YAMAHA CP-80
容量2GB以上2GB以上2GB以上2GB以上

※Studio Grand、 Modern Upright、Mark One、 Electronic Grandの4種類から好きな3つを選択してダウンロードできる”Addictive Keys Trio Bundle”というのが販売されています。購入するのであればこちらの方が安価です。


製品の詳細、価格等はこちらを参考にしてください。
XLN Audio Addictive Keys Trio Bundle



まとめ



いかがでしたでしょうか。


楽曲制作においてピアノ音源は欠かせません。
楽器の特性上、 ピアノはカバーできる音域が広いので、サウンドの隙間を埋めるのに非常に便利です。

バラードを作曲する際はコードを弾くだけでそれっぽくなりますからね。

今回はクラシックよりの音質からポップスに馴染むような軽快な音源まで網羅して紹介しました。


参考になれば幸いです。


では!

ABOUT ME
だっとさん
ピアノ、ギター、作曲をする音楽家。ポップス、ロック、アニソン、ボカロなどの楽曲分析、音楽理論、DTM、ギター機材関連の情報を発信! Youtubeでも動画配信しているので見てね!